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竹布に関するQ&A

Q.竹布タオルのパイルが引っかかりやすく、繊維がほつれてしまうのですが?
Q.竹布商品を洗うのに漂白剤と柔軟剤は使っても良いですか?
Q.洗濯したら小さくなってしまいました。
Q.竹布毛布はどのくらいで洗えばいいですか?
Q.オーガニックコットンとどこが違うのですか?
Q.普通のコットン製品より高いのはなぜですか?



Q. 竹布タオルのパイルが引っかかりやすく、繊維がほつれてしまうのですが?
A. 竹の繊維はまっすぐで、特に新品だと滑りやすく繊維が絡みにくいので、パイル部分が引っ張られるとスルスルと抜けてきてしまいます。
しかし反面、滑らかな優しい風合いを出してくれるという点が大きな長所でもあり、竹布の本来もつ心地よさを生かすために、他の繊維を混紡せずに竹繊維100%にこだわっています。

【対処方法】
ほつれが気になりはじめたらハサミで根元から切ってお使いください。
穴が開いたりする心配はありません。
また、竹繊維は使用していくほどに柔らかな産毛が発生し、その産毛が糸に絡むことでパイルが抜けにくくなります。新品でご使用いただく前に、一度お洗濯していただくのも良いと思います。

Q. 竹布商品を洗うのに漂白剤と柔軟剤は使っても良いですか?
A. 竹布は非常に繊細です。
漂白剤入りの洗剤や漂白剤、柔軟剤などを使用しますと風合いを損ないますし、繊維が大幅に縮むこともありますので、ご使用は控えてください。
竹布商品のお洗濯には、ありがとう石鹸がオススメです。

Q. 洗濯したら小さくなってしまいました。
A. 竹繊維は水に濡れると硬くなり、多少の縮みがあります。
竹布商品ではその点を考慮し、少し大きめのサイズで作っています。
衣類に関してはサイズの余裕をもってご注文ください。

【対処方法】
お洗濯後、干す時にはやさしく伸ばすように形を整えてください。

Q. 竹布毛布はどのくらいで洗えばいいですか?
A. 優れた吸水性と放湿性、高い抗菌性をもっている繊維ですので、頻繁に洗う必要はありません。洗うことで繊維が傷みやすくなりますので、お天気のよい日を選んで日陰干しにし、ほこりをはらえばより衛生的にお使いいただけます。

それでも汚れが気になるようでしたら、部分的に洗剤を使うか押し洗い又はおしゃれ着洗いでやさしく洗って、繊維を傷めないようにしますと長く風合いが保てます。

Q. オーガニックコットンとどこが違うのですか?
A. 原料が無農薬栽培であるという点は同じです。

●コットン繊維全般の特徴として、洗濯回数が多くなるとゴワゴワとして触り心地が硬くなるという欠点がありますが、竹布は逆に使い込むほど柔らかくなります。

●また、通常オーガニックコットンは手間ひまをかけなければ栽培できませんが、竹は農薬や肥料など使用しなくても自らの生命力だけで強く成長していきます。そういう意味では竹布は究極のオーガニック繊維製品といえるのではないでしょうか。

※ オーガニック・コットン(有機栽培綿)とは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花のことであり、紡績、織布、ニット、染色加工、縫製などの製造全工程を通じて、化学薬品による環境負荷を最小限に減らして製造したものを、オーガニック・コットン製品といいます。(特定非営利活動法人「日本オーガニックコットン協会」による)

Q. 普通のコットン製品より高いのはなぜですか?
A. 平地で栽培する綿と、山間部で収穫する竹を比較すると、最終効率では綿のほうが圧倒的に有利です。3年あまり前、竹は原綿(紡績の前段階)の価格が綿の3倍していましたが、現在ではその差は20%にまで縮まっています。

そしてここからが重要なことなのですが、生地にする加工工程で化学繊維などを多く混合して、生産効率を上げればコストを更に下げることはできます。しかし化学繊維を混合すればするほど竹の抗菌性や風合いは損なわれていくのです。

また、お肌の敏感な方は程度の差こそあれ、化学合成の原料に敏感に反応します。

私たちは多少コストが高くとも、そのようなアトピー、アレルギー症、化学物質過敏症などでお肌の敏感な方でも安心してお使いいただける商品でなければ意味がないと考え、可能な限り竹100%にこだわって商品作りを行っております。

「安さ」よりも「安心・安全」を重視しているからこそとご理解いただければ幸いです。


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